こんにちは、Ayakaです。
今回は八木山峠の麓にある古民家カフェ『楠カフェ』をご紹介します。
古民家カフェの先駆けのような存在の楠カフェは、予約必須の人気カフェ!
飯塚市内は、最近Yoka,のようなオシャレなカフェも増えましたが、楠カフェはその先駆けのような存在です。
タイムスリップしたかのような店内で、とても美味しいランチをいただきました。
大正浪漫あふれる素敵なカフェ
飯塚市の中心街から車で約10分。八木山峠の麓にあるのが『楠カフェ』です。
20年前から営業しているカフェなんだそうで、古民家カフェがブームになる前からあるんですね。
人気店なので予約しておいたほうがベターですが、平日の開店と同時に訪れた私と友人は、待ち時間無しで入店することができました。
落ち着く空間は古民家ならでは。外観も内観もキレイ!
駐車場から少し歩くと、楠カフェへの階段があります。そこを登ると現れるのが、この入り口です。

古民家らしい引き戸の扉と、メニューが書かれた看板。古民家といえど、外観はとても綺麗です。
扉を開けると、着物と生花がお出迎えしてくれます。ここで靴を脱ぎ、スリッパで店内に入るスタイル。

お家のような感じでなんだか落ち着きますね!
店内は2部屋を繋いだ空間(元々は畳のお座敷だったのかな?)で、縁側にもテーブル席があります。

外はかなり日差しが強い真夏日でしたが、店内はほどよい明るさ。窓のすだれがいい雰囲気です。
テーブルにはうちわのディスプレイも。夏らしくて素敵ですね!

店内も古民家とは思えぬ綺麗さで、着物やお花のインテリアが洗練された空間を作り出していました。

日本人形や扇子のディスプレイ。現代の家ではみることが少なくなった、お座敷の置物たちですね。
雑貨販売のコーナーも。
レジ横の一角には、レトロな雑貨がずらり。

着物関係のものが多いのかな?帯やバッグなどが売られていました。
カフェに帯などが売られているのって珍しいですよね。
楠カフェのランチメニュー
楠カフェのメニューは、季節の限定ランチ・日替わりランチ・セットメニューの3種類あります。
私が訪問した時の季節限定メニューは「しそ鵜天と夏野菜の天ぷらランチ」、日替わりは「煮込みハンバーグ」でした。
一緒に訪れた友人は日替わりランチ、私はセットメニューの「手作りきつねコロッケ」を注文することに。

ぜんぶ美味しそう!それにしても豪華だわ〜!
優しい味で絶品!手作りきつねコロッケ
私が頼んだ「手作りきつねコロッケ」は、クリームチーズ入りなのです。ぜったい美味しいやつだと確信して頼みました(笑)

油揚げに具が入ったコロッケなのですが、油揚げがサクサクで歯応えもバッチリ。あっさりとした味なので2個くらい余裕です。

コロッケはソースの代わりにこの緑色のものを付けて食べます。おそらく抹茶と塩を混ぜたやつだと思うのですが、これがまた美味しい!さっぱり味のコロッケに合いますね〜。

盛り付けも丁寧で、カフェというより料亭で食べている気分です。普段は適当な自炊ばかりなので、こういう料理が沁みます。


どれもとっても美味しかった!20年も人気であり続ける理由がわかります。
デザートと緑茶も美味しい!
セットメニューにはプラス400円でデザート2品とドリンクをつけることもできます。
というわけで、もちろんプラスしました。ブラウニーとゼリー、そして水出し緑茶です。

いつもならコーヒーを頼むところですが、目に留まったのがこの緑茶。
静岡茶をベースに、日によって屋久島茶や宇治茶をブレンドさせたものだそう。

これはたしか宇治茶だったような・・・。ブロガーとしたことが、メニュー表を撮り忘れてしまい、定かではありません(笑)。深みのある味で、とっても美味しくいただきました!
楠カフェの店舗情報
楠カフェの詳細は以下のとおりです。
楠カフェ(クスカフェ)
福岡県飯塚市大日寺1099
【電話】0948-22-1315
【営業時間】11:00〜16:30(L.O.15:30)
ランチタイムは14:30まで
【定休日】月曜・金曜
公式ウェブサイト:https://kusucafe.square.site/
公式インスタグラム:@kusucafe
日によっては予約無しでも入店できますが、できれば予約しておくほうがベターです。
公式ウェブサイトか電話での受付となります。
楠カフェへのアクセス方法
楠カフェへは車で行くのがオススメです。
大日寺の交差点を少し過ぎたあたりの田んぼに、駐車場への入り口が書いてある小さな看板があるので見落とさないようにしてください。
のどかな田舎の古民家カフェは、のんびり寛げて最高です。
福岡市内からは少し遠いですが、ぜひ足を運んでみてくださいね!
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